• にしみねクリニック 歯科
  • にしみねクリニック ペインクリニック内科

痛みの種類

当院での対象疾患

全身のあらゆる箇所の痛みに対し
神経ブロック注射や投薬を用いて、
精度の高い治療を行います。



の痛み・症状

頭痛は一時的な原因不明な痛みを引き起こすものが多く、締め付けられるような痛みから、ズキンズキンと脈打つ痛みなど幅広くあります。
神経ブロック療法や薬物療法により頭痛に悩まされない日常を送れるようサポートいたします。
※痛みの原因に応じて星状神経節ブロック、後頭神経ブロック、頚胸部硬膜外ブロックを行います。

偏頭痛

ズキンズキンと鼓動に合わせて脈づくような強い痛みを伴う。2,3日続いたり、多いときでは、週ごとに痛みが発生する。

緊張型頭痛

頭が万力のように締め付けられた痛みが特徴。
首筋や肩こり、目の疲れなどが原因でよく起こりやすい。

群発頭痛

数ヶ月ごとのある一定期間にほぼ決まった時間に片目の奥の痛みを伴った激しい頭痛が特徴。痛みのない時期が半年~2年ある。


の痛み・症状

顔の片側や、口の中、まぶたなどに痛みやけいれん、麻痺などの症状が発生し、食事や歯磨き、髭剃りなどの日常動作に痛みを伴い、支障が出てくることがあります。
主にウィルスやストレスが原因といわれます。

三叉神経痛

顔の感覚を脳に伝える三叉神経という神経の障害で、顔面に痛みを引き起こします。口の中に痛みをきたすことがあります。

顔面神経麻痺・顔面けいれん

片方のまぶたがぴくぴくけいれんしたり、顔がひきつったりする症状です。また意識ははっきりしているのに顔の半分が歪んだり、口の端が自由に動かない症状です。

舌痛症

検査や診断をしても異常がないのに、舌の先や側面がヒリヒリしたり、痛くてしびれる。


の痛み・肩こり

いつも肩が張って重いなど、首や頭が痛く、頚椎や、肩関節の病気や、頭痛、筋肉疲労、ストレスや運動不足など血行不良が原因で、筋肉が緊張し、疲労物質や、痛みの物質が局所に滞留するために痛みが発生する。

神経ブロック注射で、炎症を抑え、血行を促し、痛みの物質を取り除きます。

肩こり

僧帽筋という背中をおおっている筋肉に血行不良などにより痛みやコリの物質が滞留し、筋肉が緊張して起こる。

肩関節周囲炎(四十肩・五十肩)

関節周囲に炎症が起こり、腕が回せない、背中に手が回らないなど、運動機能障害から、腱の断裂の恐れがある。

上腕二頭筋長頭炎

腕を上げたり、肘を曲げたりすることで、上腕骨の結節間溝部で炎症が起こっている整形外科疾患。筋力の低下や筋肉の酷使が原因となります。


背中の痛み

ストレスや生活習慣などの疾患で胸の痛みや背中の痛みなどが起こります。胸や背中の神経経路に障害が起こり、痛風や肋間神経痛、手足のしびれや関節の痛みを引き起こします。

神経ブロック注射で局所麻酔を注入し、手足のしびれや胸の痛みを和らげます。

肋間神経痛

肋骨に沿って胸や背中に針を刺したような痛みが起こる。主にストレスや過労が原因といわれている。

手根管症候群

指にしびれが生じる疾患。手根管(腱と神経が通っている手首内の管)が圧迫されて生じる。


痛風

高尿酸血症が原因とした関節炎。
痛みが、足・膝・腰・肩・肘・手や胸骨など全身の関節・骨端に発生する。

上腕骨外側上顆炎

テニス肘といわれており、肘の痛みになります。
主にタオルをねじったときや、物を持ち上げる際に痛みが発生する。


腰痛の痛み

腰痛は椎(腰骨)や脊椎のまわりにある筋肉に原因で、炎症が起こることで痛みを伴います。
慢性の腰痛は精神的ストレスが原因の場合が多く、椎間板ヘルニアやぎっくり腰などが代表的です。

腰痛

椎(腰骨)や椎のまわりにある筋肉や椎骨同士を連結している椎間関節、椎間板に炎症が起こる事で起こります。急性腰痛症の代表的疾患はぎっくり腰(腰椎椎間関節症)や椎間板ヘルニアがあげられます。 慢性腰痛症の原因としては精神的ストレスが占めるウエイトが高いと言われています。

ぎっくり腰

「急性腰痛」や「椎間捻挫」とも呼ばれ、いきなりグキっという衝撃と共に、腰が強烈な激痛に襲われます。 腰椎が瞬間的にずれてしまい、椎間関節や腰の筋肉が炎症を起こしてしまう腰痛です。


椎間板ヘルニア

脚がしびれたり痛くなったりする症状。前かがみが辛く、重度になると運動麻痺などを生じる。

術後痛

手術後に術創部の痛みが発生することがある。


の痛み・症状

椎間板ヘルニア

頚椎にも椎間板ヘルニアは多く、脊髄から分かれた神経の枝を圧迫し、首、肩、腕・手の痛み、しびれを引き起こし、運動障害になります。

頚椎症

首の骨の変形や椎間板の劣化により、神経を圧迫する痛み。首や肩甲骨のまわり、腕から手にかけての痛み、しびれを引き起こす。

むちうち

頚椎の捻挫とも言われ、自動車事故などで首部やその周辺の打ち身・捻挫・骨折・頭部外傷などのことを言う。耳鳴り、吐き気、めまい、首・肩の痛みを伴うことが多い。

頚椎椎間関節症

首の骨の関節が変形して痛みが起こる。「椎間関節」の痛みと、「神経」を通じた「関連痛」が合わさって、しびれや痛み、筋力低下などが起こる。


その他の痛み・症状

様々な痛みの全身疾患に対応しております。
上肢下肢の痛みや、骨粗しょう症など神経系から筋肉の痛みまで神経ブロック注射と投薬で、日常生活を普通の状態に導きます。

膝の痛み

階段の上り下りや、歩きはじめや立ち上がる時に加え、歩行中、正座やあぐらをかけないなど膝の関節に痛みが生じる。

坐骨神経痛

腰椎かおしりから太ももの後ろ、膝から下にかけて痛みや、しびれが発生する。


骨粗しょう症

立ち上がるときや荷物を持っているときに背中や腰が痛みます。せきやくしゃみ、転倒などで背骨や腰骨を骨折する場合があります。


帯状疱疹

「帯状疱疹」は、みずぼうそうの原因でもある水痘帯状疱疹ウイルスが起こす病気で、「帯状に発疹が現れる」という特徴的な症状が、その名前の由来です。
大多数の方は子供の時に水ぼうそう(水痘)にかかります。しかし、それが治ってからもこのウイルスは身体の中の神経節に一生潜伏しています。
ストレスや過労などで身体の抵抗力が低下すると、このウイルスが再び活動を始め神経節で炎症を起こし、神経に沿って水疱が現れ皮膚にも炎症を起こすのです。

症状はどのように現れるのか?

体の左側か右側のどちらかにヒリヒリ、ピリピリとした痛みや、違和感を感じる。痛みや違和感を感じたところに帯状に赤い発疹が出てくる。
帯状疱疹の初期症状は、まず痛みがあり4~5日後に虫刺されに似た水ぶくれのような発疹が出ます。
虫刺されに似ているので放置してしまい治療が遅れてしまうケースが多いです。胸からお腹、背中に症状が出ることが多いようです。
50~70歳代に多く見られます。

帯状疱疹後神経痛

多くの患者さんでは発疹が治るに従い痛みも軽くなるようですが、一部の患者さんでは急性期の痛みが強く、傷が治ってからもなお痛みが続くことがあります。
この状態を帯状疱疹後神経痛と呼び、発症三か月以降で日常生活に影響するほどの痛みがあるものを指します。

治療法

 ① 早期の抗ウイルス薬治療
   皮疹出現後72時間以内が理想的です。
 ② 抗ウイルス薬の塗り薬
   皮疹をキレイに治すことが重要になります。
 ③ ペインクリニック治療
   急性期から痛みを積極的に治療することで
   後神経痛を残しにくくします。


現在の医学では、帯状疱疹を完全に防ぐことはできません。
しかし水痘ワクチンを50歳以上の人に接種すると、帯状疱疹の発症を約50%低下させ、帯状疱疹後後神経痛への移行も約50%低下するというデータが示されています。つまり生活に支障をきたすような痛みを残す後神経痛はワクチン接種により1/4になるということになります。
ワクチンの効果は約7年なので適宜追加接種が必要です。